ちょっと今更感がありますが、ラルチザンの「ジュールドフェット(祝福の日)」が量数限定で復刻しているそうなので試してきました。
ジュールドフェットはドラジェという、アーモンドを砂糖でコーティングしたお菓子をモチーフにしているそうです。
トップ：アーモンド、ピンクローレル
ミドル：グリーンの小麦、ホワイトアイリス
ラスト：金色の小麦、バーボン、ブルボン島のバニラ、ホワイトシダー（ヒマラヤ杉）
香りの構成を見るとなかなか美味しそうな香りの予感。
気になったので、色々口コミを見ていると
「やわらかく儚いお菓子の香り」
「優しい砂糖とアーモンドの香り、正にドラジェ」
「パウダリーで古臭い香り」
「埃っぽい」
「月桂樹が意外と香る」
「持続性が無い」
など、など、まとめるとこんな感じ。やっぱり自分で試さないと分からないなーと思い、試香してきました。
最初ムエットでは香りを試すと、香り立ちがあまりに優しいため、いまいち香りが分からない。
とりあえず口コミでは優しい香り立ちで香害にはならないそうなので、信じて肌で試してみました。
トップは少しグリーンっぽいフレッシュなアーモンドの香り。このグリーンが月桂樹なのかな？
次第にグリーンな香りは薄くなり、アーモンドに粉っぽい香りと優しい甘さが出てきました。
この感じがドラジェなのかな？
食べた事がないので分かりませんが、アーモンドと優しい柔らかな甘さは何となくドラジェを連想させます。
不思議と落雁や、和三盆などの和菓子っぽいほろほろと崩れるような甘さも感じたりします。
個人的には、結構好きな香りでした。
しかし、ネガティブな感想で、埃っぽい古臭いなどの意見も分からなくもない。
甘さが優しく香るので、ハッキリした甘さに慣れた人には甘く感じにくい香りかも。
甘さを感じないと、アーモンドと粉っぽい古臭い香りにも感じそう。
今回試した感じでは、柔らかなふわふわした甘さが本当に優しく香ります。この時期でも香害になりにくい香り立ちで使いやすそう。
悪く言えばインパクトの無い香り。拡散性も持続性も低いので、コスパは悪いかと思われます。
量数限定の復刻版なので、気に入ったら買うつもりでしたが、今回は見送りました。
結構気に入ったのですが時期的に出番が無くなりそうなのと、冬になっても他の濃厚な香りを使うので結局出番が無さそうな予感がしたから。
あと、やっぱり高い。量も多い。
15,000円オーバーするとキツイ！！
…でもやっぱり、欲しいかも…
家に帰ってからもジワジワと欲しくなってくる…
次に復刻することがあれば５０ｍｌで３月頃に発売してくれたら確実に買うと思います。
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