
ダウンパフュームの「Au Lait(オ・レ)」 EDP 30ml
寒くなってから無性にミルクの香り、出来ればふんわり甘いほこっとしたミルクの香りの香水が欲しくなり、探して偶然目に留まったので思わず買ってしまいました。
香りの構成
ミルク、バニラ、トンカビーン
試香もしないで買ったのは、香りの構成がシンプルなので苦手な香りが出たり、変な香り方はしないだろうと思ったからです。冷静に考えると無謀です。
ぽっちた後でシングルノートっぽい香水にこの値段は高くねぇ!?
とも思いましたが、香りにミルクが含まれている香水が見あたらなかったので諦めました。
届いてすぐに開けたが、出かける直前だったの蓋を開けて香りだけ確認。
このときの香りがすごくココナッツ寄りの香りで仕事中「失敗したかもな~」「いや、肌に乗せれば変わるかも!」など考えっぱなし。
自分が欲しい香りはミルクであって、ココナッツではないのです。
でもミルク系の香りって、高確率でココナッツミルクで表現されているので不安。
家に帰って「オ・レ」を一吹き。
トップは少しココナッツぽっさのあるサラリとした甘いミルク系の香りが広がり、その後にこってりと濃厚な甘さが広がりました。
自分の想像していたミルクの香りとは違い、最初は落胆しました。
しかし、この香り、何かに似てる、何だろう???
甘くて濃厚でこってりした香り…
「あ、バターだ!!これ、お菓子作りの時のバターの香りだ!!!」
落胆から一転、一気に好きになってしまった。
トップは甘いミルク系の香りから、暫くすると甘さと濃厚でコクのあるバターの香りが広がります。ラストはこってり感が少し薄くなって香ります。
香りの変化はそんなに無いですが、日によってバタークリームや、ホットケーキミックスを連想したり、砂糖入りホットミルクを連想したりします。
自分の持っている香水の中で一番直球グルマンな香りだと思います。
ただ、その分外出先では絶対使えない香りです。
寒い夜にこの香水を使うと、不思議とほっこりと安心する香りで、寒い日にお世話になったのですが…
この香り、少し暖かくなっただけで危険な香りににもなります。
ミルク…つまり牛乳系の危険な香りに……
嫌いになりたくないので、暖かさを感じる日は封印しています。
ちなみに海外でダウンパフュームではなく、「DSH Perfumes」と言う名前だそうです。
日本ではそんなに数をだしてませんが、海外では数多くの香水を出しており、グルマン系の香りも結構出しているので日本で売れて色んなグルマン系の香水出して欲しいです。
マジパンの香りとか、コーヒーとかバーボンバニラとか、かなり気になります。
日本では「フォーミュラX」と言う、自分の肌の香りを基調とした優しい自然な香りにするスキンパフュームが人気のようです。
付ける人によって香り立ちが変わるそうで、自分自身の肌の香りの良さを引き出すそうな。
機会があれば試してみたい香水です。
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