気候が甘い香りに優しくない!!
最近は春夏系を模索しつつ、秋冬に買いたい香りを考え中です。
一応まとめてはみるものの、グルマン系の感じ方って人それそれで本当に難しい。
甘い香りが得意な人とそうでない人では感じ方が違うし、爽やか系が好きな人と濃厚系が好きな人でも感想ががらりと変わるし…
グルマン好きでも、お菓子そのものな香りが好きな人と、お菓子っぽい香りが好きな人でも違う…
とりあえず香りがグルマン系の構成になっていて、美味しそうな感想が有る香水を選んでいるけど、本当にグルマン系なのかは自信が無いです。
今回は全体的にグルマン控えめな香りが多いかもしれないです。
【注意】
グルマン系は香りの感じ方の個人差が出やすいので、人によってグルマン系とは言えない香水もあると思います。
表記した香りは感知しやすいと思われる香り。(個人差あり)
一言は公式情報や口コミ情報のまとめ(参考程度にお考え下い)
区分は感知しやすい香りでまとめています。必ず区分したとおりに香るとは限りません。
あくまで情報をまとめた物のため、私自身が香りを確認したわけではありません。
購入を決める前に自分で詳しい情報を調べたり、試香することをオススメします。
【ハニー系】
「ハニーココナッツ」ラブ&トースト
バニラ+蜂蜜+シュガー+サンダルウッド+バイオレット
名前にココナッツがあるのに、海外サイトでは香りの構成にココナッツが記載されてません。
甘い蜂蜜とバニラの香りにココナッツの風味が感じられる香り。
ココナッツの香りを感じるかは個人差がある模様。
甘い香りにうっすらスモーキーさも感じるようです。
「ハネムーン」トウキョウミルク
ハニー+サンダルウッド+ジャスミン+バイオレット+シュガー
甘い蜂蜜とパウダリーな香り。グルマン的な甘さがある蜂蜜の香り。
ウッドとフローラルも程よく香るようです。
「RX (Relax your mind)」ロリア
ハニー+バニラ+オッキード(蘭)+アンバー+ラベンダー
フローラル系に蜂蜜とバニラが重なる香り。ラベンダーはそんなに主張しないようです。
甘さはあるがフローラル系やアンバーなども香るのでがっつりグルマンとは言い難いかも。
【キャラメル系】
「ドリームス」マライアキャリー
キャラメル+バニラ+トンカビーン+アーモンド+ベルガモット
甘いキャラメルやバニラの香りがするものの、フローラルやフルーティーも主張する様だ。
ラストのムスクとパチョリの香り方で化粧品っぽい香り立ちになるかも。
「ジミーチュウ」ジミーチュウ
トフィー+パチョリ+洋ナシ+オーキッド+マンダリンオレンジ
甘い香りとパチョリ。トフィーのキャラメルっぽい甘さはあるようですが、パチョリやフルーティーな香りでグルマンとは違うようです。
甘い香りが出やすい肌質の人や。パチョリ好きの方には良いかも。
パチョリに男性っぽい香りを感じる人もいるようです。
【チョコ系】
「ローズプラリネ」パルファンロジーヌ
ローズオイル+ダークチョコレート+カルダモン+ティー+カカオ
ローズの香りに甘さ控えめチョコの香り。カルダモンやお茶の香りもするので紅茶っぽく香ることも。
グルマン系と言うには甘さ控えめな感想が多い印象。
「チェリーボム」トウキョウミルク
ダークチョコレート+ローズ+金木犀+ベチバー
チョコとローズの香り。チョコの香りの出方が人によってまちまちで、グルマン好きの評価は低い模様。
フローラルとベチバーの香りがチョコをかき消してしまうようです。
ポジティブに考えれば春でも使えるかもしれません。
【ケーキ系】
「レットゼムイートケーキ」トウキョウミルク
ホワイトムスク+ココナッツミルク+サトウキビ+バニラオーキッド
ケーキの香り。ココナッツケーキやマカロンなど美味しそうな感想多し。
ムスクはバランスよく香っているようです。
「シニョリーナ」サルヴァトーレフェラガモ
パンナコッタ+レッドカラント+ピオニー+ローズ+レッドペッパー
クリーミーなパンナコッタと柔らかなスパイスとフローラルの上品な香り。
ベースのパンナコッタがクリーミーさを出すが、花やスパイスの香りで重過ぎない上品な香り。
その分グルマン系からは離れているかも。
【バニラ系】
「WI (Wish you happiness)」ロリア
バニラ+サトウキビ+ジャスミンリーフ+マシュマロ+シナモン
甘いバニラとフローラルにほんのり香るスパイスの香り。
バニラやシナモンなど香るが、上品でフェミニンな甘さのある香りだそうです。
グルマン度は低いかも。
「ウォームバニラシュガー」バス&ボディワークス
バニラ+ライス+ココナッツ+サンダルウッド+ムスク
甘いバニラとクリーミーなココナッツの香り。
クリーミーなバニラの甘い香りで美味しそうと言う意見多し。
代理店はないもののネットではトワレやミストなど色々買えるようです。
「アンバーロマンス」ヴィクトリアシークレット
バニラ+スイートノート+アンバー+サンダルウッド+ミルク
甘いバニラとアンバーの香り。バニラに砂糖にミルクが入った美味しそうな香り。
ほんのりチェリーの香りもアクセントになっているようです。
「バニラレース」ヴィクトリアシークレット
バニラ+ムスク
バニラの甘い香りに柔らかにムスクが香る。
ムスクの香りのためか、セクシーなバニラと言う感想が結構有りました。
「ココナッツパッション」ヴィクトリアシークレット
バニラ+ココナッツ+スズラン+カモミール
ココナッツとバニラの甘い香り。南国感あふれる美味しそうな甘さが有る香り。
フローラルはあまり感じない様です。
「ラヴィエベル EDP」ランコム
プラリネ+バニラ+パチョリ+カシス+洋ナシ
甘い香りとフルーツの香り。重く甘い香りとベリーや梨のフルーティーな香りも主張します。
飴のように感じたり、外国のお菓子に感じる人もいるようです。
だからと言って直球グルマンとも違うようです。パチョリやフローラルのせいかも。
「フラワーボム」にも似ているようだ。
■
ラブ&トースト、ロリア、トウキョウミルク同じマーゴット・エリーナさんが立ち上げたブランドのようです。
調香も担当しているのか、プロデュース担当なのかはいまいち分からないのですが、香りの傾向は似ているようなので、
3つのブランドで、どれか好きな香りがある方は他のブランドの香りも好きになるかもしれません。
バス&ボディワークスとヴィクトリアシークレットは手頃な価格で美味しそうな香りを出しています。
ミスト系はドンキやネットでも手に入るようですがオーデトワレやオーデパルファンは若干取り扱いが少ない感じです。
個人的には香水のほうが良いので、日本でも正式に取り扱って欲しいものです。
PR

ダウンパフュームの「Au Lait(オ・レ)」 EDP 30ml
寒くなってから無性にミルクの香り、出来ればふんわり甘いほこっとしたミルクの香りの香水が欲しくなり、探して偶然目に留まったので思わず買ってしまいました。
香りの構成
ミルク、バニラ、トンカビーン
試香もしないで買ったのは、香りの構成がシンプルなので苦手な香りが出たり、変な香り方はしないだろうと思ったからです。冷静に考えると無謀です。
ぽっちた後でシングルノートっぽい香水にこの値段は高くねぇ!?
とも思いましたが、香りにミルクが含まれている香水が見あたらなかったので諦めました。
届いてすぐに開けたが、出かける直前だったの蓋を開けて香りだけ確認。
このときの香りがすごくココナッツ寄りの香りで仕事中「失敗したかもな~」「いや、肌に乗せれば変わるかも!」など考えっぱなし。
自分が欲しい香りはミルクであって、ココナッツではないのです。
でもミルク系の香りって、高確率でココナッツミルクで表現されているので不安。
家に帰って「オ・レ」を一吹き。
トップは少しココナッツぽっさのあるサラリとした甘いミルク系の香りが広がり、その後にこってりと濃厚な甘さが広がりました。
自分の想像していたミルクの香りとは違い、最初は落胆しました。
しかし、この香り、何かに似てる、何だろう???
甘くて濃厚でこってりした香り…
「あ、バターだ!!これ、お菓子作りの時のバターの香りだ!!!」
落胆から一転、一気に好きになってしまった。
トップは甘いミルク系の香りから、暫くすると甘さと濃厚でコクのあるバターの香りが広がります。ラストはこってり感が少し薄くなって香ります。
香りの変化はそんなに無いですが、日によってバタークリームや、ホットケーキミックスを連想したり、砂糖入りホットミルクを連想したりします。
自分の持っている香水の中で一番直球グルマンな香りだと思います。
ただ、その分外出先では絶対使えない香りです。
寒い夜にこの香水を使うと、不思議とほっこりと安心する香りで、寒い日にお世話になったのですが…
この香り、少し暖かくなっただけで危険な香りににもなります。
ミルク…つまり牛乳系の危険な香りに……
嫌いになりたくないので、暖かさを感じる日は封印しています。
ちなみに海外でダウンパフュームではなく、「DSH Perfumes」と言う名前だそうです。
日本ではそんなに数をだしてませんが、海外では数多くの香水を出しており、グルマン系の香りも結構出しているので日本で売れて色んなグルマン系の香水出して欲しいです。
マジパンの香りとか、コーヒーとかバーボンバニラとか、かなり気になります。
日本では「フォーミュラX」と言う、自分の肌の香りを基調とした優しい自然な香りにするスキンパフュームが人気のようです。
付ける人によって香り立ちが変わるそうで、自分自身の肌の香りの良さを引き出すそうな。
機会があれば試してみたい香水です。